2024 11,24 07:33 |
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2018 01,20 06:07 |
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どうもどうも。
パソコンを買い替えたばっかりの、智風セツナです。 今までもwin10は使っていたものの、 7→8→8.1→10とずーっとアップグレードしてきた結果の10だったのが、 新規10になった結果今まで使っていたものが使えなくなるという問題山積です。 ということで、困った!をどうやって解決したかの忘備録、今回も始めます。 今日のお悩みは「NASが接続できない」です。 NASとは、 NASとは、その名の通り、ネットワーク(LAN)上に接続することができるハードディスクです。引用:http://www.iodata.jp/product/nas/info/landisk/nas.htm I・Oデータ HPより ということで、家庭内LANにつなぐことでLAN内のデバイスからアクセスできるハードディスクです。 超便利。 私はデバイス持ちなので(PC2台、タブレット1台、スマホ1台+α)、 どの端末からもアクセスできるストレージ・NASはとても重宝しているわけです。 ただ、残念なことに 私の持っているNASは……古い。 なので、そのままつないでもwin10では認識されない!という事態に。 それをどうやって解決したか、それが今回の本題です。 というわけで、本題は続きよりどうぞー。 んでは、まず解決策はといいますと。 ・SMBv1を有効にする です。 全く訳が分からないと思います。 私もわかりませんでした!!!(オイ というわけで、よくわかる(かもしれない)解説~。 まず、今回接続しようとしたNASの紹介です。 私が使用しているNAS:HDL-C1.0(I・Oデータ製) 化石です。 めっちゃ前の製品です。 なんてったって2011年には生産終了しているモデルです。 一番の解決策であり最善策は「買い替える」でFAです。 買い替えて万事解決。 ……というわけにはいきませんよね。 中身、まだ入ってますしね。 中身の移行のためにも、どうにかアクセスしなくてはなりません。 まず初めにとりあえず。 ネットの海にダイブして、最初に検索いたしましたのは 「HDL-C1.0 windows10」。 対応してないのかどうかを探ったわけです。 ちなみに。 対応してませんでした。 参照:Windows 10 対応情報 | IODATA アイ・オー・データ機器 こりゃまずいです。なんてこった。 だがしかし。 PCを買い替える前まではアクセスできていたわけですよ。 対応しているかしていないかではないなあ、と。 次に。 まあ、まずはまっとうにセットアップ。 HDL-C1.0は、USB接続もできます。 セットアップ作業の時はまず初めにUSBにつなげ、という手順です。 というわけでまずはセットアップ。 その時点で、中身は無事見れることを確認。よかった~。 どうしても駄目だな、というときはUSBで中身見るしかねぇな、と思いつつ、 NASのIPアドレスをチェックします。 IPアドレスがあれば、直接その機器にアクセスできますからね。 IPアドレスってなんぞ?という方は下記参照で。 参照:IPアドレスとは パソコン初心者講座 ちなみに私が確認したのは「プライベートIPアドレス」です。 そんでもって、今度は。 「ファイル名を指定して実行」を試してみます。 アドレスが分かったということで、手っ取り早い方法として、この方法を選びました。 方法としてはショートカット「win + R」。 すると、こんなウィンドウが出てきます。 このテキストボックスにサービス名を打ち込むと実行されるわけですね。 今回、IPアドレスがわかっているので、打ち込む文字列は 「¥¥192.168.xx.xx」(xは任意の数字) すると…… エラー発生! エラーメッセージは 「安全ではないため、ファイル共有に接続できません。 この共有には古いの SMB1 プロトコルが必要です。このバージョンのプロトコルは安全ではなく、システムが攻撃される可能性があります。 システムには SMB2 以降が必要です。 この問題を解決する方法の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=852747 を参照してください」 なるほど、どうやらSMB1というのが必要らしいぞ……? ということが分かったので、大人しく書いてあるアドレスに飛びます。 飛びましたところ。 「Windows 10 Fall Creators Update と Windows Server バージョン 1709 の既定では SMBv1 はインストールされません」(表題) な、なんだって??? 古く使われていたプロトコル、古すぎて入ってませんってことか!? そうなのです。 「SMB1」というプロトコルは、一世代前のシステムで、 現在はその後継「SMB2」「SMB3」が主に使われているうえ、 「SMB1」には脆弱性が見つかっているので2014年に非推奨が発表されていたのです。 /(^o^)\ナンテコッタイ しかし、そのページのリンクにはちゃんと、SMB1を有効にする方法、書いてありました。 その方法の中で一番簡単だったのが、「プログラムの追加と削除」を使う方法です。 書いてあったのはたった一枚の画像で、全然親切じゃなかったんですけど…… それじゃわからんよ、MS。 アクセスの仕方は コントロールパネル →プログラム →Windowsの機能の有効化または無効化 です。 すると、こんなウィンドウが出てきます。 この中の 「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」 のチェックボックスを入れる。 そんでもって、「OK」でそのウィンドウを閉じます。 これで、「SMB1」が有効になりました。 そして、NASに接続してみると……! 無事、接続できたー!!!やったー!!!! という結果に相成りました。よかった。 ただし。 先ほどの通り、SMB1は現在非推奨。 なので個人の責任で有効にすることを頭に置いておくのを忘れてはいけません。 無事接続となったわけですが。 何も無理に化石を使うこたないわけですからね。 大人しく早期買い替えを検討したいと思います。いやはや。 買い替え時を見損なって、いまだ現役の化石が多すぎるんですよねぇ……。 誰か時間と金と行動力をください……。 というわけで、今しばらくお世話になりますマイNAS。 という話でした。 PR |
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